泌尿器科Urology
腎臓、尿管、膀胱、尿道等の「尿が作られる場所」や「尿の通り道」、
また、男性生殖器(前立腺、精巣、陰茎など)を対象とするのが「泌尿器科」です。
これらの臓器でおこる炎症や感染症、がんまで幅広い疾患を扱います。
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我慢しがちな泌尿器トラブル
小さな我慢で大きな病気。
1日でも、病気の早期発見を。
実は、泌尿器のトラブルに悩んでいる方は沢山いらっしゃいます。
中には「このくらいは大丈夫」、「歳だから仕方がない」と、
我慢を続けてしまう方も多くみられます。
こうした悩みは日常のなかの“些細な”ストレスですが、
長く続くことを考えると、決して小さな問題ではありません。
痛みや違和感を放っておくことでリスクが高まります。
軽い病気の悪化や、がんなどで命に関わる病気の
発見の遅れにつながってしまうこともあります。
当院は、尿路結石、女性や高齢者の泌尿器トラブルや、
前立腺がんをはじめ「泌尿器のがん」治療を得意としています。
どうか我慢せずに、専門機関である泌尿器科を受診してください。
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デリケートな治療に
真摯な対応を。
泌尿器科は恥ずかしい検査をされる場所。
そう感じられている方も多いかもしれません。
私たちは勝手な判断で治療を行うことはありません。
検査が必要な際は、説明し、納得・同意いただいた上で行います。
基本となる検査は尿検査ですが、
必要に応じ超音波検査を行います。
不安なことがあれば、お気軽に何でもご相談ください。
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泌尿器のプロだから
できること。
泌尿器科の病気は、内科や婦人科など、診療科に迷いがち。
最近では、頻尿などの市販薬も多く出回り、
よりわかりづらくなっているとご意見をいただくこともあります。
悩まれた際は、その道の専門に相談することをお勧めします。
泌尿器科の専門医が診ることで、
これまで改善しなかった症状が改善することも多くあります。
過去の治療や市販薬で改善しない方は、一度ご相談ください。
泌尿器科でよくみられる病気
01尿路結石
生活習慣病のはじまり
「尿路結石」
尿路結石は、痛みの激しい、生活習慣病の始まりの病気の一つです。放っておくと、高血圧や糖尿病につながることもあります。治療も大事ですが、それだけだと非常に高い確率で再発します。治った後も、外来での定期検査や指導が非常に大切で、生活習慣を正すことも必要です。
治療は、日帰り手術である体外衝撃波治療(ESWL)、経尿道的結石砕石術(TUL)など、レザーによる破砕治療があります。
ESWLは、他院で施術する場合、当院の院長自身が赴いて治療を行うことも可能です。また、術後もきめ細かいケアを行い、再発しにい状態を維持できるようしっかりサポートします。
02泌尿器のがん
日本人男性、がん罹患率
第1位は泌尿器。
前立腺がんは日本人男性のがん罹患率第1位のがんです。
近年、非常に患者さんの数が増加してきていますが、その反面、がん検診率の低さが指摘されております。また治療法も多岐にわたります。
久留米大学病院で多数の手術、ホルモン治療、化学療法を経験してきた技術をもって、大学病院と同じ質の外来治療を提供いたします。
年齢、性別ごとの泌尿器トラブル
性別・年齢により、発症しやすい病気が異なりその原因は様々です。
高齢の方の
泌尿器トラブル
高齢になると、泌尿器系の症状に悩む方は増加します。
症状が原因で外出を控え、日常の過ごし方をセーブしてしまうことで、
活力が失われてしまいます。
症状の多くは、適切な治療で改善するものも多く、
年齢の問題と諦めずに、きちんと治療を行ないましょう。
院長は長年、大学病院で高齢の方の泌尿器の治療・手術を経験しています。
安心してご相談ください。
高齢の方に多い疾患
- 排尿障害(前立腺肥大症、過活動膀胱、神経因性膀胱)
- 前立腺がん、膀胱がん、腎盂尿管がん
- 尿失禁
- 尿管結石
- 尿路感染症
女性の
泌尿器トラブル
泌尿器科は女性の患者さんも多くいらっしゃいます。
出産や年齢を重ねることで起きやすくなる尿もれなどのトラブルや、
子宮脱などの骨盤臓器脱、また膀胱炎はその代表的なものです。
これまで大学病院で多数の女性の患者さんを診てきており、
女性専門の外来も担当しておりました。
特に女性の排尿トラブルに関しては、治療に自信があります。
骨盤臓器脱のメッシュを用いた手術は、これまで多数施行しています。
院長が手術執刀と術後のケアまで担当させていただくことも可能です。
女性に多い疾患
- 子宮脱を含む骨盤臓器脱
- 膀胱がん、腎がん、腎盂がん、尿管がん
- 急性膀胱炎
- 腹圧性尿失禁
- 尿管結石
- 過活動膀胱
男性の
泌尿器トラブル
男性特有の泌尿器のトラブルがあり、中でも多いのは前立腺の疾患です。
特に、排尿時の痛みや尿が出にくいなどのトラブルは多く、
前立腺疾患が原因ということも少なくありません。
不安を感じられた際は、そのままにせず、一度ぜひご来院ください。
なお、男性の性の悩みに関しては、男性医師が単独で診療を行います。
男性に多い疾患
- 前立腺肥大症* 、前立腺がん
- 膀胱がん、腎がん、腎盂がん、尿管がん
- 尿管結石
- 包茎*
- ED
※前立腺生検、包茎手術は日帰り手術可能